宿には、私たちが好きな本を置きたいと思っています。
リビングの薪ストーブの前やテラスで、北アルプスを前にのんびり読書‥なんて過ごし方もできる宿にしたいのです。
というわけで、今後、宿に置く本を紹介していきたいと思います。
今回は、上村五十鈴さんの「星の案内人」。 田舎町にある「小宇宙」というプラネタリウムのじいちゃんと、そこに引き寄せられるように集まってくる人たちのお話です。
私は漫画は読まないのですが、主人から勧められ、この度何十年かぶりに読んでみたら‥
泣けたー‥知らず知らずのうちに涙がじわぁぁぁ〜っと‥
読んだ後は、心がじんわりあたたかくなって星空を見上げたくなります。
ちなみに、宿からは満天の星空や天の川が見られますので、この作品に出会えたのも運命かと‥♪