またまた、宿に置く本の紹介です!
古内一絵さんの「マカン・マラン」シリーズ。
友人に勧められ、図書館で借りて読んだら…はまりました…
運命が変わる夜食カフェ「マカン・マラン」に出会えた人たちは、知らず知らずのうちに、ドラァグクイーンのシャールさんに自分の胸の内を語り出します。
「素顔を見せたくないなら、隠したっていいのよ。」
「忘れないで。あなたも私も、決して一人じゃないのよ。」
「自分のことを”つまらない”とか言っちゃ駄目。」
(本の帯より抜粋)
シャールさんの言葉は、どれも心に刺さります。
そして、体にいいものを作って食べたくなります。
シリーズ3作目「みたび」に書いてあるお話「妬みの苺シロップ」を読んで、初めてジャム(季節的にリンゴジャムですが)を作ってみるという、影響されよう(笑)
装丁も、好きです。
何度でも読みたくなる本は、手元に置いておきたくなります 。