北アルプスのモルゲンロート。
これが‥これが見たかった!
夜が明けてだんだんと北アルプスがピンク色に染まっていく様は、感動です。
宿ができたら、ぜひお客さんに早起きして楽しんでほしい景色です。
北アルプスのモルゲンロート。
これが‥これが見たかった!
夜が明けてだんだんと北アルプスがピンク色に染まっていく様は、感動です。
宿ができたら、ぜひお客さんに早起きして楽しんでほしい景色です。
リビングに置くテーブルは味のある一枚板。
それに合う椅子はやっぱり、座り心地抜群の、職人さん手づくりの味があるものがいい。
池田町近隣の家具工房を探し、訪れたのは、大町市にある「木楽工房」さん。
森の中にひっそりとたたずむステキな建物の中には、木の温もりが感じられる椅子がところ狭しと展示されていました。
ご主人の椅子に対する愛情があふれる作品ばかりで、とりあえず全てに座ってみます。
座面に使われているのは、大分県国東地方だけで生産されている七島藺(しちとうい)という植物で、沖縄琉球畳の表面に使われているのだそうです。
お尻にあたる感覚が気持ちよく、いつまでも座っていたくなる椅子‥
決めました!
ワタシが気に入った左側の椅子は、山桜の木で。主人が気に入った右側の椅子は、オニグルミで作ってもらうことに。
オーナーさんご夫妻はとてもステキな方で、こちらで作ってもらいたい!と思ったのです。
これって、大きな買い物をする時の我が家の決めごと。
ワタシ達にとってはすごく大事な感覚で、いくらかっこいいオシャレな作品でも、この方にお願いしたい!と思わないと、買うという決断には至りません。
ステキな出会いに感謝です。
真ん中にそびえ立つ、ひときわ大きな一枚板。
宿作りをお願いしている工務店さんに、岐阜の木材市場で競り落としてもらいました。
テレビで野菜や魚の競りは見たことあるけど、木材は初めてで興味津々!面白かったです。
宿のリビングに置くテーブルを作ってもらいます。
モンキーポットツリーという木で5m以上ありますが、これ全部が宿のテーブルになるわけではありません。
実は同じ工務店さんで家を建てている方と一緒にテーブルにする木を探していたのですが、なんと同じ木を選んだんです!
うちの宿で三分の2、その方が三分の1、で分けることになりました。
分ければお互いちょうどいい大きさでそうしましょうということになったのですが、なんかとっても楽しい気持ちになって、ステキなご縁だなぁと思いました。
この一枚板が宿のテーブルになる日が、楽しみです。
長野県北安曇郡池田町に2020年12月オープン予定の「民宿 山想」です。
いつか壮大な山の景色を見ながら暮らしたいと思っていたら、ひょんなことから池田町に出会いました。
北アルプスの峰々に癒されながらのんびりとした時間を過ごせる、3室の小さな宿です。
完成までのつれづれや、オープン後の情報を掲載していきます。